JAPAN ORGANIC AGRICULTURE ASSOCIATION

日本有機農業研究会

『土と健康』2008年11月号(一部紹介)

画・田島征三

今月の表紙
発作・田島征三
撮影・酒井 敦

 表紙のことば

ぼくの庭は、どんどん雑木林化して行く。
意識的にそうしてるのだけれど、他人が見たら、
無精でこのような状態になっていると思うに違いない。
せめて木にからみついているヤマイモやヘクソカヅラなどのツルを、
丁寧にほどいて取り除いてやった。
このツルたちは結構強い、このツルたちを大量に集めて、
流木や草の穂を縛ってオブジェ作っている。
2009年、新潟県十日町市「絵本と木の実美術館」では、
ツルで縛られたオブジェたちが、動き廻る事になる。
我が家の猫は、突然登場した新入りに警戒している。

田島征三
ホームページアドレス http://www.geocities.jp/djrnq642/


 今月の記事から

● 放射線を食品に照射!? 問題を知らせ、「照射食品反対!」の声をあげよう!

 内閣府の原子力委員会と全日本スパイス協会は、野菜を含むスパイス94種類への放射線照射を認めるよう厚生労働省に働きかけてきました。
 厚生労働省は民間の三菱総合研究所(以下、三菱総研)に約3千万円を払って資料を集めさせていたのですが、ようやく最近報告書ができ上がったようです。ところが、照射食品に反対する消費者の意見が報告書には記載されていないのです。厚生労働省は三菱総研の報告書を基に薬事食品衛生審議会に諮るようです。 消費者団体は、厚生労働省と審議会に反対の申し入れをしましたが、照射食品が許可されるか、されないかの瀬戸際になりました。ぜひ皆さんも反対の声をあげてください。そして照射食品反対連絡会の運動に参加してください。

● 青年部主催 2008年夏の有機農業見学会in愛知 8月30〜31日 農業の奥深さを実感!充実の2日間   ・・・・ 深谷 峰子

 小川友則さんのお話し、福津農園の見学、SANAE&TSUTOMU 有機ENの見学

● 参加者の感想

 やる気を起こさせる見学会   ・・・・ 粂井 礼子
 農業に魅せられて   ・・・・ 嶌田 直幸

● 佐藤喜作のキサクな話『飛力』   ・・・・ 佐藤 喜作

● 9・24農水省追及緊急集会 報告
汚染米事件を問う 元凶は、WTO下のMA(ミニマム・アクセス)米   ・・・・ 安田 節子

 農水省は事前に通知した質問要請17項目への回答文書は持参せず、資料データを含め口頭で回答した。国民にまじめに説明する気があるのかと冒頭から私たちに強い不信感を抱かせた。
 なお、10月1日の東京新聞によると、汚染米発覚後の9月12日、自民党が農水省に対し、野党からの資料請求に対し、自民党の検閲を指示していたことが内部文章で露見した、国政調査権の妨害は憲法違反であり、自民党、末期のあがきか。私たちの集会に対しての扱いはこれによるものか、それとも農水省のサボタージュか。いずれにしても再度資料について文書の提出を求めた。これに関連して110月7日には近藤正道議員同席のもと、辻万千子(反農薬東京グループ)、牧下圭貴(GMイネ監視センター)、安田節子で農水省のヒアリングを行った。現時点までに提出された資料、および農水省とのやりとりで明らかになったポイントと当方の見解を本誌にまとめました。

● 種から育てよう 63 マイクロトマト   ・・・・ 小泉 邦夫

 作りやすく、果実の直径が16〜19ミリ、重さ2〜3グラムの小粒のトマトで、7〜15粒の果房がたくさん採れます。甘くて、大玉トマトに負けないおいしさです。殊にお子さんたちには大人気です。種の由来は、06年初め、茨城県有機農業見学会の種苗交換会で「(仮称)ミニミニトマト、品名、ルーツともに不明」として出品された種子を譲り受けました。それ以来、自分の畑(露地)での栽培と自家採取を続けています。「マイクロトマト」と名付けて各地の種苗交換会にも出品し、お薦めしています。

● 熱き心くん   ・・・・ 北原 六地

 私と妻の佳代の出身地はそれぞれ、長野と東京。3歳になる長男の八起(やおき)は栃木の生まれ。関東から、突然縁もゆかりもないこの土地に移り住んで、11月でちょうど1年になる。農業がしたい、海の近い温暖な土地に暮らしたい、そんな想いを果たすために、鹿児島の離島や瀬戸内を家族3人で旅したのが、2007年の3月〜5月。
 車に家財道具一式を積んで、車上生活を楽しみながら、移住地探しの旅を続けた。そして、そして、流れ流れてたどり着いたのがここ、広島県三原市高坂町馬井谷地区。全26戸の小さな集落にある唯一の空き家を借り受け、07年11月に百姓暮らしをスタートさせた。
 3歳になる長男は、この地域では唯一の子供。当初から、「馬井谷に子供がやってきた!」と地域の人は皆、喜んでくれた。それもそのはず、ここで最後に子供が誕生したのは今から25年も前の話。典型的な「限界集落」といわれるこの土地では、誰もが若者の移住を歓迎してくれた。そして、さらに今年9月には、長女の四葉(よつば)が誕生し、ますます村人の喜びと期待は高まっている。

● とれたて青年部13 綿の収穫   ・・・・ 池田 晶一

● 郷土料理の交流会   ・・・・ 岸川 しずか

 10月19日(日)、熊本市熊本女性センターにおいて、日本有機農業研究会生活部主催の「料理交流会 熊本と、長崎の郷士料理」が開催されました。
 熊本の代表的な郷土料理である「だご汁」と、長崎チャンポンと並んで有名な「皿うどん」をお互いに教えあいながら、ともに調理し、交流を深めようというのがねらいです。熊本は「はこべ会」、長崎からは私たち「土と文化の会」がそれぞれの料理を披露しました。

● BOOK『有機農業をはじめました!・88人の実践』日本有機農業研究会編   ・・・・ 増田 裕子

 就農までの経緯、就農時と現在の経営規模、販売の仕方などわかりやすくまとめられています。 >> 詳しく

● 会費納入のお知らせとお願い

● 鯉淵学園農業栄養専門学校 社会人研修コースのご案内 作物栽培部門

 >> 詳しく

● JICAによる有機農業技術普及のための教材開発について   ・・・・ 藤城 一雄

技術協力コンテンツ「小規模農民グループ支援のための有機農業技術普及」一式 以下のHP(JICA-Netホームページ:http://www.jica-net.com/)よりダウンロード可能。


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