JAPAN ORGANIC AGRICULTURE ASSOCIATION

日本有機農業研究会

『土と健康』2007年8・9月合併号(一部紹介)

画・田島征三

今月の表紙
発作・田島征三
撮影・酒井 敦

 表紙のことば

 先月号(7月号)の「ヤギどん」と今月号に登場した
 「メスヤギちゃん」は、なんだかよく似ている。
 多分、メスヤギちゃんだけの出演だと、
 「まえに出たヤツと同じじゃあん」といわれそう。
 そこで今月号表紙を撮影した「ごいし浜」に、
 先月号を撮影した「なべた浜」から泳いできた
 「ヤギどん」がもう一度、登場することになった。
 「なべた浜からきたよう!」とヤギどん。
 「あら!いらっしゃーい」とメスヤギちゃん。
 撮影に約1時間〜2時間、
 「オーイ」、沖から声が聞こえた。
 なんだが愉快な仲間が、ドンブラコッコと
 波に乗ってやってきた。
 「君も。“土と健康”の表紙に出たいの?」
 と拾いあげたが、かなり大きいし重い。
 引っ張り上げようとしたぼくのズボンは、
 次の大波でグショグショになってしまった。
 今年中には彼(または彼女)も出演するかも…。

田島征三
ホームページアドレス http://www.geocities.jp/djrnq642/


 今月の記事から

● 講演録 平成19年5月27日枚方・交野健康むら21講演会
「医療崩壊」に直面するわれわれの生きる道―自ら治す、医療能力を開発する   ・・・・ 橋本 行生

 「ぎりぎりのところで働いている病院」―医療崩壊という言葉がよく使われるようになった。同盟の本が出版され、今やこの言葉が定着したかに見える。
 「家庭療法は生きるための基本的な生活の知恵」―治療手段は病院の注射や飲み薬だけではない。医療には素人である住民の医療能力を開発すれば素晴らしい成果が得られることを、われわれは岩手県衣川村の家庭療法研究会の実践で体験することができた。
 「『高齢者医療制度』の真の狙い」―現代日本の「医療崩壊」という危機は、深くは、医療とその権威を医師達が独占しているという誤りに根ざしている。こういう認識から出発しなければ、この問題の真の解決はない。医師・看護師等々の専門職員を増やすことが総てでは決してない。素人の医療能力の向上にともなってはじめて、国民大衆の健康・保険に対する関心もたかまり、医師に対する依存性は減る。
 「『私こそ私の主治医』という生き方を」

● 第35回日本有機農業研究会全国大会in愛知県豊橋市 報告
 食と農がもたらす深刻な健康被害―本当の健康とは   ・・・・ 船戸 崇史

□有害な外因を除くとは ―めだかと人間、未曾有の環境、環境問題とは原因?結果?
□自然治癒力(生命力)を引き出す ―自然治癒力とは?、トマトの生命力、生命力(自然治癒力)を引き出す鍵は「信じる心」、信念の限界が現実の限界
□自然治癒力を湧現する7つの方法 ―1.寝ること、2.規則正しい生活スタイル、3.正しい食事、4.適度な運動、5.よく笑う、6.呼吸法、7.思いやり=違いを認めること
□本当の健康とは ―病気は人生の目的を狂わす
□健康とは目的を果たすための条件

● セミナー報告 自然分娩のすすめ
 自然な分娩とは そしてそこに見えてくるものとは   ・・・・ 久野 愛里子

「コーディネーター 久野愛里子 報告と提言 吉村正
 吉村先生の病院、吉村委員は愛知県岡崎市にあります。そこで、日々、自然なお産に取り組んでいます。その病院は、見た目は普通の産院ですが、中身はかなり違います。特におもしろいのが「古屋(ふるや)労働」です。「古屋」は、病院の裏手にある、とても立派な古民家です。そこでおなかの大きな妊婦が床や壁を雑布でみがいたり、庭で木をノコギリで切ったり薪割りをしたりするのです。その薪で炊いたごはんでつくったおにぎりを食べるのは楽しみの一つ。妊婦さんたちは実に楽しそうでした。

● 佐藤喜作のキサクな話 飯と災害と備え   ・・・・ 佐藤 喜作

● 熱き心くん   ・・・・ 関 大輔

 僕は一般的な家庭に生まれ、一般的に育てられ、一般的教育を受けてきたと思います。今は世の中消費社会。つまりは生まれたときから消費社会の中で生きて、お金があれば何でも簡単に手に入る。いらないものは捨ててしまえ、そういうのが当たり前のことだと思っていました。その当たり前を壊すきっかけになったのは、大学で出会った2つの団体です。

● 持続可能な未来をつくる 地球市民の育成を目指して   ・・・・ 丹下 晴美

 さよなら校長先生 六年二組 岡本 泰士
 住みたい町    三年一組 川本 みなみ
 ピースセレモニー 六年一組 白石 亜紀
 考えが変わった! 六年二組 越智 由貴

 今年三月、教員最後の三年間を母校の城東小学校で終えることができました。離任の日に、270名の児童と教職員全員から退職記念文集「校長先生ありがとう」をプレゼントされました。三年間を共にした六年生のメッセージには、持続可能な未来をつくる地球市民としての自覚と自信があふれていました。
1.食べられる校庭から地球が見える!三年生の総合的な学習「住みたいまちづくり」
2.知恵と工夫でストップ地球温暖化!四年生の総合的な学習「環境」
3.「食と環境」の見直しは、家庭との連携で!五年生の総合的な学習「食と環境」
4.広めよう 平和の心!六年生の総合的な学習「平和」

● とれたて青年部5 青年部の活動にアイデアを   ・・・・ 関塚 学

● 07年2月11日 日本有機農業研究会 シンポジウム
 有機の田畑から平和を考える
コーディネーター 舘野廣幸 パネリスト 柳谷励子、魚住道朗、山木直樹

 07年2月11日、東京都文京区の男女平等センターにおいて「有機の田畑から平和を考える 〜有機の暮らしが平和をつくる〜」というテーマでシンポジウムが開かれました。コーディネーターに栃木県の舘野廣幸さん、パネリストに岩手県の柳谷励子さん、茨城県の魚住道朗さん、千葉県の八木直樹さんを迎え、有機農業と平和についてそれぞれ語っていただきました。
「農薬の素は人を殺すための毒ガスだった」―「近代農業に流れている戦争の思想」―「権利を保持するために『不断の努力』が必要」―「百姓として有事法制に反対しよう」―「農場だけでなく社会も有機的につながっているか?」―「日本有機農業研究会の使命は 世直し」―「憲法と有機農業は平和の砦」―「命をつなぐための畑を戦場にしないために」―「農業による自立した経済を!」―「平和の意味を自分の暮らしに結びつけて考える」

● 農場だより 早津農園   ・・・・ 早津 一仁

 「わが家の紹介をほんの少しだけ」―「春・猫の手も借りたい忙しさ」―「幸せを呼ぶ『ツバメ』の巣作り」―「6月・7月の草との格闘・・・大空にはトンボ達が」―「提携と有機認証制度・・・明るい未来が描けるのか?」―「『玄米黒酢農法』に期待を込めて」

● 種から育てよう55「マーシュ」   ・・・・ 林 重孝

 オミナエシ科ノヂシャ属の野菜で葉物の一種です。トウモロコシの下草として生え、サラダで食べることから、英名ではコーンサラダと言われています。プランターや鉢に播いても、冬から早春まで少しずつでも便利に使えるでしょう。

● 達人に聞く「旬の有機農産物」加工のすすめ14 キュウリの食べ方いろいろ   ・・・・ 藤田 妙子

 7月に入って、世田谷の大平農園では、連日大量に採れていたキュウリが、雨不足もあってか、成長が小休止。曲がりキュウリも多くなりました。そこで、2級品のキュウリをたくさんいただいてきては、どうしよう?と嬉しい悲鳴。スーパーに並んだ野菜を買う味気なさとは違って、「生産現場」へ出入りする楽しみはここにあり!という感じです。1〜2センチに切って、塩をして、石で重みをかけ、かなりしんなりしてきたところで、千切りの生姜と一緒に付け汁(お醤油と黒砂糖をぜいたくに使いました。)に入れて、冷蔵庫へ。

● 各地から

北陸「にいがた有機農業推進ネットワーク」結成総会   ・・・・ 相馬 直美


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