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2005年12月号

今月の表紙
画・田島征三
画・田島征三

 これは今年の4月10日、阿佐ヶ谷駅南口でひろった木の実だ。この時期、「練馬区立美術館」でおおがかりな展覧会を開かせてもらっていたので、よく阿佐ヶ谷駅を利用していた。練馬区立美術館にゆくのには、阿佐ヶ谷駅からバスが便利だったからね。阿佐ヶ谷駅南口を歩いていると、突然バラバラと木の実が落ちてきた。まるで雹(ひょう)か霰(あられ)のように。ひろいあげてみると、なかなか面白い表情をした実だ。果柄も、くりくりとちぢれたようになっているものもあり、すばらしい。
 すぐひろいはじめた。同行していた人たちもひろってくれて、またたくまに大量の実があつまった。みあげてみるとヒマラヤスギかモミの木の一種のような大木だ。多分その後も、また次の日も、この大木は大量に木の実を降らせたにちがいない。
 でもぼくは、ひろいにゆけなかった。なんだかつかれて、ボーとし、練馬区立美術館のバスの中でサイフをなくしたりしたのだった。

田島征三
ホームページアドレス
http://www.geocities.jp/djrnq642/

今月の記事から
● 私の発言 三芳村という農業の生産現場を見てほしい  ・・・・ 中川 豊昭
 有機農業に挑戦し続ける三芳村。村長さんの思いが詰まっています。三芳村へ Let's go!!
● 農の原点から未来を見つめる ―第34回日本有機農業研究会全国大会に向けて―  
  ・有機農業に生きて  ・・・・ 和田 博之
  ・「三芳村」と出会った人たち ・・・・ 小笠原 有美香、舩戸 修一、谷川 拓也
 日本の有機農業運動の出発点の一つとして全国に知られる千葉県三芳村。生産者の一人である和田さんの有機農業に対する姿勢と思い。また、三芳村と出会った3人 それぞれの三芳村への思い。
● 第34回 日本有機農業研究会全国大会・総会のご案内
 2006年2月11日(土)と12日(日)に千葉県安房郡三芳村で開催される日本有機農業研究会全国大会のお知らせです。
 >> 詳しく
● 2005年日本有機農業研究会 夏季セミナー報告
食べ方改革と有機農業で日本はどこまで食料自給できるか       ・・・・ 真下 俊樹
 「食べ方」(需要面)にまで踏み込んで食料需給のあり方を考え直し、有機農業で日本の食糧は確保できるかを、「日本人の栄養所要量」と「食料需給表」に基づき試算
● 抗菌たんぱく質を作る組換えイネがもたらす大きな危険性
 ―人類の滅亡にもつながりかねない耐性菌の問題―         ・・・・ 金川 貴博
 ディフェンシン耐性菌がもたらす恐怖 ― ディフェンシンの役割と耐性菌の出現について解説。
● 熱き心くん              ・・・・ 瀬戸山 譲一
 今月の就農レポート「熱き心くん」は、瀬戸山譲一さんです。本業は建設業、もともと兼業農家ですが、農業法人を立ち上げた。生き物豊かな生物資源型稲作に傾倒し、4年前から実践。
● 鳥インフルエンザに細心の注意を!
 事実確認に努め、冷静な危機感をもとう  ・・・・ 魚住 道郎
 ヒトへの感染はすでに起きている。11月の報道によると感染131人中68人が死亡。家畜・家禽の健康と同時に自身の健康確保にも努めよう。
● 第15回IFOAM世界大会に参加して  
  ・「有機農業の原則原理」の大幅な見直しなど大きな節目となった大会  ・・・・ 澤登 早苗
  ・“社会正義”からみた「提携」運動をアピール           ・・・・ 久保田 裕子
 9月下旬、早春のオーストラリアのアデレードで開催された第15回IFOAM世界大会レポート。
● 種から育てよう 40 「小麦 アオバ」  ・・・・ 林 重孝
 日本では珍しい強力粉。中力に近い。パンに向いるが我が家では薄力と同様にうどん用や天ぷら粉としても利用。この小麦を林さんが説明します。
● 行ってきました「地雷博物館」  ・・・・ 伊藤 康江
 本誌26ページBOOKで紹介の「アキラの地雷博物館とこどもたち」の現地体験談。
● [農場だより]滝の里農場  ・・・・ 大塚 一吉
 群馬県高崎市の有機農場「滝の里農場」から。厳しくなる有機農業の現状から群馬産小麦の危機的状況について報告します。
● 佐藤喜作のキサクな話 「くらしの基は家」  ・・・・ 佐藤 喜作
 今号から当会理事長の佐藤喜作がキサクなお話しを。生まれるのが家であれば、死ぬのも家。生きる原点が「家」であった。
● BOOK 『アキラの地雷博物館とこどもたち』アキ・ラー編著   ・・・・ 多辺田 政弘
 カンボジアで一人で「2万個」もの地雷を処理しながら、アンコールワットのそばの自宅に「地雷博物館」を作り、地雷で手足を奪われた子供たちを育てているアキラという名のカンボジア人の壮絶な半生の自伝。  >> 詳しく

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