日本かぼちゃ トップへ

2005年11月号

今月の表紙
写真・田島征三
写真・田島征三

 秋といっても、まだドングリがみどりの実をつけているころ、ちょっきり虫は、コナラやクヌギのドングリをつけた小枝をチョッキリと切り落とす。
 なぜそんなことをするのか?昆虫学者にも解からないそうだ。落ちてきたコナラの小枝の葉だけちぎりとって、枝つきみどりドングリを、森の中の枯木につきさしてみようということを思いついた。
 北米にドングリキツツキという鳥がいて、枯木に小さな穴をあけ、ひろってきたドングリをひとつずつ穴にうめこんでゆく。冬の貯蔵庫だが、なかなかのアート作品だ。もっとも、あんまり目立つので、ほかの動物に盗み食いされてしまうのだが・・・。
 ぼくは、ドングリキツツキのまねをして、日本の森の枯木に、ちょっきり虫とコラボレーションして、ドングリキツツキからアイデアを盗み、みどりのドングリプロジェクトを立ち上げた。今年は、1mの枯木に1000本のみどりのドングリの枝をさしたが、来年はもっとたくさん集めて(全国の協力者に助けてもらって)、10万本くらいを6mほどの枯木に、びっしりつきたてようと思っている。

田島征三
ホームページアドレス
http://www.geocities.jp/djrnq642/

今月の記事から
● 私の発言 遺伝子組換え作物との共存は可能か  ・・・・ 生井 兵治
 花粉飛散による集団間の自然交雑の可能性。時間的、物理的、「定説」の問題を明確にする。
● 農業と環境を考えるフォーラム
 ・有機農業推進へようやく動き出した島根県 ・・・・ 井口 隆史
 05年10月15日、16日に島根県で有機農業研究大会&農業と環境のフェスタが開催された。その紹介と今後の方向報告です。
● 国内・地域自給と「提携」、環境によい有機農業の進展をめざして
有機農業推進法の制定運動を進めよう  ・・・・ 久保田 裕子
 有機農業推進法試案には、これまでの本会の主張や活動が採り入れられています。この本試案全文、およびその解説、参考資料(有機基準GM禁止が世界の常識、EU25カ国の有機農業実施面積率の推移等)を一冊にとりまとめた「有機農業推進法試案」(B5判 36ページ、日本有機農業学会発行)が発行されています。日本有機農業学会ホームページアドレス
http://homepage.mac.com/yuki_gakkai/
● 鳥インフルエンザに対する私たちの見解
 ―大規模近代養鶏の考えを是とする対応に疑問― ・・・・ 鈴木 文樹
 「開放型の鶏舎は感染しやすく危険」というのは、大規模な近代養鶏の考えを前提にした偏見である。県の殺処分の判断に対する疑問。
● 熱き心くん  ・・・・ 河内 賢一
 今月の就農レポート「熱き心くん」は、河内賢一さんです。北海道の畜産大学に進学し、酪農家でアルバイト。大学卒業後、神奈川県愛川長で酪農ヘルパーとして働く傍ら、神奈川県厚木市の自宅に、念願の乳製品工房「牧歌」を始めました。自家製の牛乳、ヨーグルト、チーズの製造販売をしています。
● 食を見直そう
 知っておきたい砂糖の害  ・・・・ 山田 勝巳
 砂糖が招く低血糖症、カルシウムが使われる砂糖の代謝、病気につながる砂糖中毒、・・・自然な食べ物を食べよう!
● 達人に聞く「旬の有機農産物」加工のすすめD
 カボチャの茶巾しぼり&パンケーキ  ・・・・ 中屋敷 重子
 家庭菜園で取れたカボチャ、一年を通して食べられるように蒸して裏ごし又はマッシャーで潰して冷凍保存しています。解凍してすり下ろしたリンゴを加えて、水分を飛ばしながら練り上げておくと、茶巾しぼり、パンケーキ、クッキー、カップケーキなどに使えて便利です。また、スープや団子汁には解凍してそのまま使えます。
● [農場だより]畑に吹く風  ・・・・ 瀧沢 郁雄
 前号に引き続き米・野菜とともに消費者に届けている通信「畑に吹く風」からの抜粋です。「有機農業」という言葉が世間に広く認知されている今日だからこそ、あえて「有機」という言葉は使わずに、田んぼや畑そのものを媒体に、僕が表現したいことは・・・。
● 種から育てよう 39 「大豆 小糸」  ・・・・ 林 重孝
 味の良さが最大の特徴。枝豆、煮豆、味噌、醤油など何にでも向きます。君津市の小糸地区で作られていた大豆です。この大豆を林さんが説明します。
● 佐藤喜作のキサクな話 「農民も海とともに生きていた」
  ・・・・ 佐藤 喜作
class=kaisetu> 今号から当会理事長の佐藤喜作がキサクなお話しを。秋田音頭、最初に出てくる名物は「鰰(はたはた)」漁獲期は、漁師だけでは漁をこなすことができないから、農民も漁師になった。戦後、漁獲権が設定され、農民はその鰰株を失うことになる。
● 第34回全国大会in三芳村 大会実行委員会通信C  ・・・・ 笠森 享子
 千葉県を有機農業県、健康・環境先進県に
 >> 大会のご案内
● 農の現場から戦争と平和を考える  ・・・・ 八木 直樹
class=kaisetu> 平和を守るための国内自給、国際流通体制と戦争の関係といった視点で語ることも、必要ではないでしょうか。
● 第5回 食と農 市民セミナー(全5回)のご案内
 針塚さんの麹浅漬けづくり教室&秘伝の土づくり見学  

■『土と健康』の購読、お問い合わせは事務局までご連絡ください。
■ 日本有機農業研究会の会員には、『土と健康』を毎号お送りします。ぜひ、ご入会ください。
   >> 入会案内  お問い合わせメール:mail

> バックナンバーの購入 > このページの先頭へ