JAPAN ORGANIC AGRICULTURE ASSOCIATION

日本有機農業研究会

「たねとりくらぶ」のつどい(第7回全国種苗研修会)を開催しました

全国から集まった「たねとり」人たち

全国から集まった「たねとり」人たち

満席の会場

満席の会場

 7月9、10日の両日、神戸で「在来種保存の輪を広げ、交流を深めよう」と題して「たねとりくらぶ」のつどい(第7回全国種苗研修会)を、ひょうご在来種保存会、兵庫有機農業研究会、自給をすすめる百姓たちとの共催で開催しました。全国から約150人が集まり、懇親会をはさんで夜遅くまで議論を重ねました。
 初日は2つの講演と各県での取り組みの報告、懇親会をはさんで夜9時からの分科会。2日目は、種苗交換会と山陽種苗・研究農場での圃場見学を行いました。
 開会挨拶で、山根成人さん(ひょうご在来種保存会代表)は、食料自給率40%に対して野菜種子の自給率が10%しかないことに、「食料の大本は種子である、種子供給の安定を忘れては自給もない」と、一旦事が起きても播くべき種子がない現状を指摘されました。そうした中で、まだまだ「少数派」である種子に思いを寄せる人たちが集まり交流を重ねることの必要性を強調されました。

在来雑穀種の保存が生物多様性を守る

雑穀について講演する木俣氏

雑穀について講演
する木俣氏

 「消えていく在来種を守り続けて」と題した木俣美樹男氏(東京学芸大学教授、雑穀研究会・ミレットコンプレックス代表)の講演は、宮崎駿氏の『シュナの旅』(チベット民話が題材の、麦を求めて王子が旅をするという民話)や『風の谷のナウシカ』第7巻を引いて始められた。日本では急激に生産が減少した雑穀栽培の現状とインドのように政策的に雑穀生産を増やしている状況を説明し、木俣氏が代表の雑穀研究会とミレットコンプレックスの活動を例に、在来の雑穀種の保存が生物多様性を守ることになると強調されました。

種子採りのちょっとした努力

採種のコツを講演する船越氏

採種のコツを講演
する船越氏

 「消えていく在来種を守り続けて」と題した木俣美樹男氏(東京学芸大学教授、雑穀研究会・ミレットコンプレックス代表)の講演は、宮崎駿氏の『シュナの旅』(チベット民話が題材の、麦を求めて王子が旅をするという民話)や『風の谷のナウシカ』第7巻を引いて始められた。日本では急激に生産が減少した雑穀栽培の現状とインドのように政策的に雑穀生産を増やしている状況を説明し、木俣氏が代表の雑穀研究会とミレットコンプレックスの活動を例に、在来の雑穀種の保存が生物多様性を守ることになると強調されました。

兵庫の在来種の料理がずらり、懇親会

 懇親会には、地元兵庫の在来種を使った美味しい料理が36種も並びました。武庫一寸ソラマメの福煮(甘煮)、明石タコを使ったタコ飯に天然酵母パンも。民族楽器ユニット天鼓(てんくう)の演奏も入り、豪華な懇親会でした。

明石タコのタコ飯

明石タコのタコ飯

武庫一寸ソラマメの福煮

武庫一寸ソラマメの福煮

野菜の氷柱

野菜の氷柱

民族楽器の演奏も

民族楽器の演奏も(天鼓)

天然酵母パン

天然酵母パン

兵庫の在来種野菜の展示

兵庫の在来種野菜の展示

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