JAPAN ORGANIC AGRICULTURE ASSOCIATION

日本有機農業研究会

2011年3月12日(土)〜14日(月)
 第39回日本有機農業研究会全国大会・総会
全国有機農業の集いin福井県越前市
コウノトリが舞う里をめざして
「いのちを育む有機農業、人と自然の共生を求めて」

会場 12()[大会メイン行事/懇親会]武生パレスホテル 
           
TEL 0778-23-8100   FAX 0778-23-7653

                  915-0071 福井県越前市府中1--                             ※協賛事業で展示と地元の特産物販売をおこないます。

13()[分科会/種苗交換会/総会]
      越前市福祉健康センター越前市市民ホール、生涯学習センター

14()[現地研修/交流会]
      越前市今立地区、白山・坂口地区、鯖江市河和田地区、池田町

宿泊  12() 武生パレスホテル、プリンスホテルタケフ、赤星亭
      プリンスホテルタケフ  915-0094 越前市横市39--  TEL 0778-23-1001
      赤星亭 9150816 越前市小松2丁目3-22 TEL 0778223230

13() 上記4地区農家民宿および地域宿泊施設
      ※いずれもJR武生駅より車で20分〜40分の距離。バスなどで送迎の予定。

【1日目】3月12() 武生パレスホテル3階ホールなど  受付1200   ********************************

開会セレモニー 挨拶など 13001340
記念講演 13501450  
テーマ 
福井県が生んだ食育の祖「石塚左玄」に学ぶ
    講師 岩佐勢市さん(食育研究家 前福井県JA厚生連代表理事長)
福井県における有機農業実践報告 15001520
3分間スピーチ 15201550
劇団『ババーズ』公演 16151715
懇親会 18002000
夜の語らい 20002200  @若い就農者の集い  A平和・環境・有機を考える

【2日目】3月13() 
越前市福祉健康センター、越前市市民ホール、生涯学習センター 
受付8:30************

分科会 9:001200   
[第1]有機稲作農法/[第2]有機野菜栽培技術/
[第3]一楽思想と提携・協同組合/[第4]食と農のつながりを強める(食農教育)/
[第5]伝統野菜・在来種子を守ろう-「種子」をめぐる生物と文化の多様性/
[第6]有機農業運動と政策/[第7]生き物との共生から有機農業を考える/
[第8]農的暮らしと農村文化の継承
  
種苗交換会 13001440
39回日本有機農業研究会総会 15001700 
総会に参加しない人のためのプログラム 15001700

【3日目】3月14() 各現地研修 9:001130************

大会アピール
“いのちを育む有機農業、人と自然の共生を求めて”

昨日東北太平洋岸地域を襲った大地震、大津波により亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
 このたび『全国有機農業の集い』が、福井県越前市で開催されましたこと、有機農業に取り組む農家としてうれしく、ほこりに思います。
 2009年度に福井県で全国植樹祭が開催されましたが、本県には全域で原生林や歴史ある銘木が数多く残り、また清水(しょうず)といわれる名水や湧き水があちこちで見られるなど、いのちの源である豊かな水にも恵まれています。このような豊かな自然環境は、県全域が有機農業に取り組む上で、恵まれた条件と考えられます。
 ところで、皆様は宮崎駿監督の映画『となりのトトロ』をご存知でしょうか。この映画で描かれています田舎の田園風景や農作業の様子は、まさに日本農業の原点の姿であり、人々の心和む日本のふるさとの原風景そのものです。今回の現地研修地区もこのような雰囲気そのものの農山村です。そして全国からお越しの皆さんのところにも、こんなすてきな農村の風景や、農業の営みが数多くあると思いますが、このような農業、農村を未来の子どもや孫たちに守り継いで行きたいと思いませんか! それが訴えの一つ目です。
 次に、すてきな風景を守り継ぐ方法として、持続可能な農業で、農薬や化学肥料に依存することなく、自然のものを使用した栽培により、健康によく、自然環境にも優しく、生き物との共生を可能とする有機農業の実践があります。

 今日お集まりの方々は、有機農業や生物多様性への関心が今ほど高くなかった時代から、ご自身やご家族の農薬への不安や、愛する子や孫のすこやかな成長を願い、持続的な農業を目指し、熱い思いに駆られて有機農業に取り組んでこられました。

 これからも、みなさんとともに有機農業を実践し、その輪を一層広げることで、日本の農村、農業の原風景を守り続けていきましょう。これが二つ目の訴えです。

 昨年、越前市には40年ぶりにコウノトリの飛来があり107日間滞在しました。また越前市近郊の里地、里山には、全国的にも希少種で棲息分布が限られているアベサンショウウオをはじめ、日本全国で数を減らしているメダカやゲンゴロウ、ゲンジボタルなどの生き物が見られます。これらの生き物たちは、生きているということにより、人間に対しいのちのあり方や大切さを教え、自分達の住む地球環境の大切さから健康や未来の子どもたちのことまで、様々なメッセージを伝えてくれます。

 “いのちを育む有機農業”を通じて、これら多様な生き物を守り、共存していくことが、地球環境の保護となり、人のいのちも育み、“人と自然の共生”につながるのではないでしょうか。これが三つ目の訴えです。


 最後に“いのちを育む有機農業、人と自然の共生を求めて”のテーマの下に集まった私たちは、日本の農業、農村の原風景を子や孫に伝えるため、あらゆる生き物のいのちの大切さを訴えながら、それらを守り育てる有機農業を広め、深め、人と自然の共生を目指して、今後も連携しながら取り組んでいくことを誓い、本大会のアピールといたします。


 2011年3月12日


     『全国有機農業の集いin福井県越前』参加者一同

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