JAPAN ORGANIC AGRICULTURE ASSOCIATION

日本有機農業研究会

【日本有機農業研究会 市民公開研究会 第3回】
現代畜産の諸問題と有機農業
―口蹄疫、多剤耐性菌、BSE、新型インフルエンザから何を教訓化する― 

【日時】11月1日(月) 13:30〜17:00
【会場】国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟304号室
    〒151-0052東京都渋谷区代々木神園町3-1電話03-3469-2525
【最寄駅】 小田急線「参宮橋駅」徒歩7分
      /地下鉄千代田線 「代々木公園駅」4番出口徒歩10分
【講師】
(1).
畜産の現場から実証報告と問題提起
   興農ファーム代表 
本田廣一さん
   鈴木牧場 
鈴木昇さん

(2).
研究者から報告と問題提起・助言
   京都大学名誉教授 
松井 三郎さん

(3).
ディスカッション

【参加費】2000円

【研究会への参加の呼びかけ】
 近年、BSE、鶏インフルエンザ・新型インフルエンザが世界的流行、そして今春「畜産王国」といわれる宮崎県で大規模な「口蹄疫」が発生し29万頭の牛・豚が殺処分されました。経済のグローバル化の下で工業的近代畜産の諸問題が人畜共通感染症を世界的に拡散する構造下にあることを明瞭にしました。
 他方、医療現場での抗生物質多用による多剤耐性菌の発生のみならず、農業や畜産における農薬・抗生物質の濫用は世界的規模で自然界での多剤耐性菌を生みだしています。大腸菌が赤痢菌のベロ毒素産生遺伝子を獲得したO-157はもとより、直近では土壌の常在菌であったアシネトバクターが多剤耐性化し、さらに多剤耐性を発現する遺伝子(NDM1)が大腸菌などの自然界の菌に水平伝搬する「スーパー耐性菌」 の発生は社会に大きな衝撃を与えました。
 抗生物質の使用量はヒトへの治療用投与よりも家畜や養殖漁業に対する使用量の方が多く、動物体内で抗生物質耐性菌が増加し、それを食べるヒトへの耐性菌の感染が懸念されています。また、農業における殺菌剤の多用は土壌や河川を汚染して菌を変異・耐性化させています。
 新たな薬剤や農薬を次から次に使わざるを得ず、まさに「いたちごっこ」を続けざるを得ない事態を招 いています。
 医療・農業・畜産のあり方を抜本的に変えないかぎり、この事態は解決されません。
 あらためて、有機農業の立場から近代農業・近代畜産、健康と医療の諸問題を整理して、その解決の道を社会に発信することが喫緊の課題と思われます。
 今回、「口蹄疫」と「耐性菌」を切り口に、有機的畜産の現場の先駆者より報告と問題提起をいただくとともに、畜産における抗菌剤濫用を警告されている研究者をお呼びして、「現代畜産の諸問題と有機農業」 をテーマに研究会を開催します。
 多くの皆さんのご参加をお待ちします。


【主催】NPO法人日本有機農業研究会
(共催)NPO法人全国有機農業推進協議会・NPO法人有機農業技術会議

【お問い合せ先】日本有機農業研究会事務局
 TEL03-3818-3078 FAX03-3818-3417
 E-mail info☆joaa.net(☆を@にかえてください)

(会場までの地図)


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