JAPAN ORGANIC AGRICULTURE ASSOCIATION

日本有機農業研究会

「たねとりくらぶ」のつどい(第7回全国種苗研修会)

2005年度の「たねとりくらぶ」のつどい(第7回全国種苗研修会)の日程が決まりました。

テーマ:在来種保存とスローな地域づくり

■ 主催 ひょうごの在来種保存会  日本有機農業研究会種苗部会
     兵庫県有機農業研究会   自給をすすめる百姓たち
■ 協賛 日本東京スローフード協会
■ 後援 兵庫県

 今年は、阪神淡路大震災から10年目の年です。昨年は新潟地震、相次ぐ台風被害、スマトラ沖大地震と災害が続きました。そのたびに、町と村が支えあい命を大切にする復興が必要であることが思い起こされます。その原点は自給であり、つきつめると種の自給に行き着きます。
 この種の自給をめぐって今、各地でさまざまな取り組みが広がっています。遺伝子組み換え種子による多国籍企業の農業支配、日本産F1品種の海外からの逆輸入による産地崩壊、多様な品種、在来品種の消滅の危機が目前に迫っています。
 世界的にも、「スローフード」「シードセイバーズ」「オーガニック」などをキーワードとして各国で在来種を見直す流れが生まれています。
 今、種を大切に考える人々が横の連携を作り、より多くの交流を重ね、情報交換・種苗交換を深めていくことが必要となっていると思います。こうした問題意識を共通のものにし、種子保存運動をいっそう促進させ、スローライフによる地域づくりの輪が広がることを目指しましょう。そして、自給を高め環境を守る農業ルネッサンスを起こしましょう。
 ぜひ7月神戸にご参集いただきたく、ご案内を申し上げます。


■日時 平成17年7月 9日(土)12時受付
          10日(日)12時まで (姫路で解散します)
■集合場所  西神オリエンタルホテル (神戸市西区糀台5−6−3)
       TEL 078−992-8111
      新神戸駅より市営地下鉄で35分、終点・西神中央駅下車徒歩1分


7月9日(土)
 【研修会】
講演1 消えていく在来種を守り続けて  午後1時30分〜2時30分
        講師 東京学芸大学教授・雑穀研究会 木俣美樹男氏

[プロフィール] 講義:教育学部―学校園の計画と利用 民族植物学、ビオトープと生物多様性保全実習、大学院修士課程―生物多様性保全学特論、環境学特論、環境教育特論
連合大学院博士課程―環境教育学   学外活動―雑穀研究会会長
現在、仮称「Millet Complex」NPO法人を計画中。
「在来雑穀保全の目的、方法から定款作りなどまで、すべてを初めから一緒に議論して、新しい雑穀保存継承のための団体を作りましょう」(法人設立の呼びかけ文より)

講演2 自家採種基本的技術の習得  午後2時40分〜3時40分
講師 広島県農業ジーンバンク嘱託 船越建明氏

[プロフィール] 船越氏の哲学は「種は開かれたもの、蒔かれなければ意味がない」そして大規模な種苗会社の採種でなく栽培者一人一人が「正確な自家採種する」ことです。今回主にアブラナとウリ類の独特の採種技術を公開していただきます。現在、ジーンバンクは18000品目を冷凍保存し、年に500品種ずつ更新栽培しておられます。

●各県の取組み発表 (募集中)         午後4時00分〜5時30分
  進行:西村和雄氏(京都大学農学部)

 【懇親会】
●在来種メニューづくりと在来音楽のゆうべ 午後6時30分〜8時30分

◎ 在来種の野菜、有機野菜を使った料理メニューを、会場となる西神オリエンタルホテルのシェフと相談中。毎年、食べ続けることが種の保存につながる、そんなことがわかる料理メニューを目指します。
◎ 世界の民族伝統楽器=[在来の音楽]コンサート〜天鼓(てんくう)出演
 古来、各地域の民族が歩ける範囲で生活していたころ、人々は大自然に感謝し、その恵みを授かって生きていました。自然との対話、祈りの道具として各民族固有の楽器が生まれ、悠久の歴史を経て大切に受け継がれています。そして、20世紀に西欧文化の浸透がピークを迎えた中、あえて天鼓は楽器の原点を見据え、太古の音の心地よさを感じ発信しています。楽曲は、伝統の枠を超え今の自分たちの心に響く新しい音楽を創造しています。

 【分科会】
●@採種技術 A種保存運動 B遺伝子組替え種子  午後8時45分〜


7月10日(日)
 【種苗交換会】 午前7時〜8時

 【見学会】 山陽種苗   姫路市書写字東横大道 午前10時00分〜11時10分
       兵庫県立大学新在家キャンパス展示圃 午前11時30分〜12時00分


<参加費>
全日程      15000円(研修会+懇親会・分科会+朝食付宿泊)
前日のみ      7000円(研修会+懇親会・分科会)
懇親会・分科会のみ 5000円
研修会のみ     2000円
見学会のみ     2000円

<参加申し込み方法> 参加希望の方は研修会、懇親会、宿泊それぞれ希望の旨と氏名、住所、電話番号を明記の上、事務局までFAX、Eメールまたは郵送で申し込みください。宿泊は先着80名までとさせていただきます。

<問い合わせ先・申し込み先> 集会事務局 兵庫県有機農業研究会
FAX  078−367−8578  Eメールhyoyuken◆mb1.kisweb.ne.jp(◆を@変えて送信してください。)
住所  神戸市中央区中山手通7−28−33 兵庫県立産業会館内

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