日本かぼちゃ トップへ

日本有機農業研究会・JOAAメールニュースのご案内

 日本有機農業研究会からのお知らせ、有機農業関係のニュースなどを直接メールでお送りします。ぜひ、ご購読ください。
    >> メールニュースの購読・配信停止のお申込みはこちらから

  最新JOAAメールニュース
>> バックナンバー前号 

◆◆ 第25号 ◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

         日 本 有 機 農 業 研 究 会
          メ ー ル ニ ュ ー ス
                         http://www.joaa.net/

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆◆ 2008.4.2 ◆◆

1 催し案内@ ●2008年度 「食と農の市民セミナー」
             みんなの有機農業 [連続講座]第1回のご案内
                         (08年4月25日)
  催し案内A ●「食品の裏側」上映会のご案内
                         (08年4月27日)
2 『土と健康』3月号を発行しました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪ 催し案内 ≫@

 ●2008年度 食と農の市民セミナー みんなの有機農業 [第1回]

  この講座は、毎回、宮沢賢治の童話と心象スケッチを味わいながら、有機
 的な生き方、有機的な世界を考えようとする試みです。取り上げる作品は、
 変更することもあります。
 「どなたもどうかお入りください。ご遠慮はありません。 宮沢賢治」

 ■話題提供者

  舘野 廣幸さん(栃木県下都賀郡 有機稲作・きのこ栽培農家)
 今年1月、筑波書房から『有機農業 みんなの疑問』(1000円+税)を
 出版。

 ■第1回 『どんぐりと山猫』をめぐって

 ■日 時:2008年4月25日(金) 午後6:30〜8:30

 ■会 場:文京区男女平等センター(和室)
      (文京区本郷4−8−3 TEL 03-3814-6159
       東京メトロ丸の内線・大江戸線「本郷三丁目駅」徒歩約7分)

 ■参加費:一般1000円、会員800円(資料代含む)

 ■主 催:日本有機農業研究会

 ■申込・問合せ先 日本有機農業研究会事務局
     TEL 03−3818−3078 / FAX 03−3818−3417

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪ 催し案内 ≫A

 ●「食品の裏側」上映会

  大ベストセラーとなった「食品の裏側」の著者、阿部司氏の講演を収録した
 DVD「Behind the Foods(食品の裏側)」(約1時間)の上映会を企画しました。
 食品添加物の元トップセールスマンだった阿部氏が、自らの現場経験をもとに
 、「食品製造の舞台裏」「加工食品の実態」についての講演や食品添加物を
 使って食品を作る「実演」などが収録されています。
  数々の加工食品の開発に関わってきた著者だけに、現場の生の話は実にリ
 アルです。慈光会は、1959年(昭和34年)に慈光会の前身「健康を守
 る会」を設立した時から、一貫して「農薬、添加物などの化学物質による被
 害に苦しむ方々の健康を何とかして取り戻したい」という梁瀬義亮前理事
 長(医師)の願いを礎として活動してまいりました。食品の偽装や安全性が
 大きな問題となっている現在、今一度「食の安全」について学修したいと思
 います。会員以外の方もふるってご参加ください。

 ■日 時:2008年4月27日(日) 午後1:30(開場1:00)
                         〜3:30 終了予定

 ■場 所:奈良県 五條中央公民館3階 音楽・視聴覚室
        ふじみ野市霞ヶ丘1−2−7(上福岡駅徒歩2分)

 ■資料代:200円  定員:60名
     (定員になり次第締め切らせていただきます。)

 ■幼児保育:2歳〜6歳(小学生未満)のお子さん6名まで(1階保育室)
       保育料1人 500円(保険付)
  ※保育は保育サポーター(有資格者)が子供3名に付き1人付き添います
 。保育室の広さの都合により、6名迄、先着順となります。4月11日まで
 に保育申込用紙にご記入のうえ販売所迄お申し込み下さい。(Fax可)。尚、
 保育をキャンセルされる方は、なるべくお早めにご連絡ください。
  小学生は学習会会場の後ろのスペースでお母さんと共に参加していただけ
 ます。(絵本・おもちゃ等、持込可)尚、保育室・学習会会場への飲食物の
 持ち込みは公民館の規則で不可です。

 ■お問い合わせ:参加ご希望の方は整理券(資料引換券)が必要です。
 (財)慈光会までお申し込み下さい。電話、Faxでも受付させていただきます。
  電話受付・・午後1時〜5時(木・日休み) Fax・・24時間受付

 (財)慈光会 〒637-0042 奈良県五条市五條2-311-1
       Tel:0747-23-1238  Fax:0747-25-0994
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪ 会誌『土と健康』3月号を発行しました ≫

 ■『土と健康』3月号から
 ● 『提携』から広がる有機農業
 グローバル経済に対抗するコミュニティの再生   ・・・・ 並木 芳雄
  2006年12月、有機農業推進法が制定されて新時代の到来を期待したが
 、一般の関心は拍子抜けするほど低い。ただ、話をして驚くのは、有機農業
 がひどく誤解されているという事実だ。「有機」というと誰もが家畜の糞尿
 のことだと思っている。確かにそれを田畑に投入する有機農業もあるが、有
 機の本来の意味は生命のことである。有機農業は近代化以前の遅れた農法で
 はなく、生態学を重視した「在るべき農法」をめざしている。さらに、有機
 農業には生産者と消費者の「提携」という理念がある。推進法では「連携」
 という言葉で謳われているが、その意義を明確に説くことは非常にむずかしい
 。だからと言って、ただ黙しているわけにはいかない。推進法は、われわれ
 に啓発活動という義務を課したのだ。急がないと、間違った有機農業が全国
 いたるところに普及されるという事態になりかねない。
 
 ● みんなで耕そう
 ○ 市民も田んぼを耕そう   ・・・・ 和沢 秀子
  旧「たまごの会」の分身であり、最初の理念を崩さずに八郷(現在は石
  岡市)谷津田を耕作している人たち「八郷米の会」があります。リーダー
  の三角忠さんにに、自主耕作や、その意義を語っていただきました。

 ○ わたしの有機農業体験記   ・・・・ 佐藤 武美
  サークルファームを知ったのは、となりのご主人との庭さきでの会話から
 。当時始めたばかりの竹林ボランティアの話をしていたわたしに、「農業ボ
 ランティアに参加してみませんか」と誘ってもらったのがきっかけだった。
 市民農園に応募し、順番待ちしていた私は、迷うことなく参加。
  また、サークルファームでは、農業ボランティアの参加者で、さらにもう
 一歩踏み込んで主体的に農業をやってみたい人のために「農業塾」を開いて
 おり、現在、10数組のメンバーが参加している。わたしも、その日に入塾
 した。塾生は、竹林を開墾した吉原農園の畑や休耕地を借りて、塾長の吉原
 さんのアドバイスを受けながら、自分で有機野菜を育てている。

 ○ 「百姓の家」で有機農業体験   ・・・・ 合田 寅彦
  平成12年に立ち上げたスワラジ学園を引き継ぎ昨19年2月にスタート
 したNPOスワラジのセミナーハウス「百姓の家」は、現在までのところ1
 3名が利用し、すでに1月に1人が、また3月には1組の夫婦と男女2人が
 独立することになっています。
  その利用者一人ひとりを見ると、生活スタイルは実にさまざまですが、そ
 れでいて誰もが農的暮らしを求めているという心の通じ合いがあるためか、
 同じ屋根の下で和やかに暮らしています。個人生活の集合でありながらアパ
 ート的ではなく、さりとて学生寮のような団体生活でもありません。生活上
 の義務といえば、風呂たきと掃除、あとは各自自炊ですから、食材や調味料
 の置き場である棚で他人の領域を侵さないということくらいでしょうか。朝
 早くに畑に行く人がいるかと思えばその時間にアルバイトに出かける人がい
 るという具合で、住人のすれ違いはいくらでもあります。でも、共通の場で
 ある食堂ホールの大きなテーブルの上には、いつもノートが置いてあり、そ
 こに思い思い自分の意見や連絡事項、読書感想などを書き込んで、互いに意
 思の疎通をはかっているようです。

 ○ 地域の農地の担い手としての市民   ・・・・ 相原 海
  ご存知のように耕作放棄地の増加は加速しています。私の住む足柄地域で
 、国が勧めるような規模の経営体が担っていける農地は、全体の1割にも満
 たないと考えています。そこで、残りの9割の農地は、誰が、どう担うのか
 、そこがこれからの課題です。昨年のシンポジウムには、それぞれまったく
 出身の異なる4人のパネリストが出ましたが、共通していた見解は、有機農
 業の普及という以前に、地域の農業が崩壊寸前であり、現状では明確な解決
 策を持ち合わせていないということ。手探りする中で、市民の参入を担い手
 の一つとして期待しているということ。その手段としては有機農業が最も人
 をひきつける道であるというあたりでした。

 ● 希望が見えた国際有機農業映画祭   ・・・・ 堀 純司
  有機農業をテーマにしたドキュメンタリー映画14本を一挙に上映した。
 集まった人は7割が関東近辺から。予想を超えて北は北海道から南は宮崎県
 にまでおよび、その数も述べ500人以上と盛況であった。今年は11月1
 6日(日)、東京代々木のオリンピック記念青少年総合センターに決まった
 。詳しい内容は国際有機農業映画祭のホームページで公開する予定である。
 URL:http://yuki-eiga.com/

 ● 農場だより   ・・・・ 沖津 一陽
  わが家は、いわゆる自然農をする専業農家です。私は以前公務員でしたが
 、辞めて自然農の専業農家としてもう16年になりました。家族は、私と連
 れ合い、そして子どもが3人です。子どもたちはまだ学生で、私と連れ合い
 の2人で農業をしています。

 ● 温暖化・異常気象下2007年の作柄をふり返って
  報告 農の技交流会
 ○ 「天土」(あめつち)を守る   ・・・・ 佐藤 喜作
  昔は村々で秋祭りがあり、それは神様に感謝するだけではなく、農村や村
 の人たちが集まって、今年の作柄、その作柄を生み出した状態をみんなで話
 し合いながら、来年はどうしよう、どうしたらいいだろう、こういう一つの
 会合があったんですが、今は粛として声も出ません。全く、死んだような村
 になってしまいました。有機農業の前に農そのものが滅亡してしまうのでは
 ないか、という危機感をもっています。そんな中で、今年は今までとは違った
 、私も経験したこともないような気象がありました。

 ○ どんな工夫をしたらいいのか   ・・・・ 大塚 一吉
  麦の収穫は6月なので、秋11月に播種します。去年(06年)は、今頃
 の12月にものすごい大雨が降りまして、麦は10センチぐらい伸びている
 のですが、そこに水がたまってしまって、まるで田植えの後のような状態が2
 、3日続きました。麦は湿気を嫌い、しけってしまうとだめなんです。乾田
 でよくできるものですから、生えたての麦が浸水すると、その影響はものす
 ごく大きくて、今年の夏は病気が出ました。平年ですと、米と同じくらいの
 7俵が穫れますが、今年は6割とか5割とかでした。

 ○ 農業は、やはり「観察」   ・・・・ 丹野 喜三郎
  私の県では、農業気象の研究を70年ぐらい続けている集団があります。
 私も首を突っ込んで20年ぐらいやっていますが、当たるのは70%ぐらい
 ですか。また、錬成会というのがあって、気象だけでなくて、地形とか土の
 質によって作物がどうか、それからよい作物はどういう形をしているか、そ
 のような勉強をしていて、私にとっては非常によい勉強になっています。

 ○ 合理的な施設野菜有機無潅水栽培技術   ・・・・ 小川 光
  ハウス野菜というと、有機農業にそぐわないと思う人もいるかもしれませ
 んが、露地と比べ、1.雨が当たらないから疫病等が防げる、2.雹や風か
 ら守られる。3.大型の害虫や鳥獣害から守りやすいなど、農薬を大幅に節
 約できます。私は主にメロンとミニトマトを作っていますが、いずれも、a.
 部分耕・堆肥の溝施肥、b.疎植多本仕立や台葉・台果の活用、c.野草帯の設
 置を基本としています。

 ● 佐藤喜作のキサクな話 魂は何で包むべきか   ・・・・ 佐藤 喜作
  私の作業着は、娘たちが着古した体操着である。つい先たって農協の農機
 具センターに出かけたら、私より3歳ほど先輩も来ていた。「やぁーしばら
 くだこと、何年ぶりだなー、まめであったがや?」と声をかけた。しかし返
 事がなく、しげしげと私を眺めている。「何かしたかな?」と問うと、「そ
 んな格好している人あまり居ねなー」とのたまうのである。

 ● 熱き心くん   ・・・・ 藤田 敏
  18歳まで暮らした故郷の隣の小学校区。限りなく「U」に近いJターン
 で就農して2年。40歳になった。大阪・泉州生まれの妻と神奈川・三浦半
 島で生まれ育った子ども二人にとっては未知の土地。その市街から3キロほ
 どの緩やかな丘陵地に約8反の田んぼを預かり、自給用の米と露地野菜をあ
 れこれ少しずつ作ってはあちことに少しずつ売る暮らしがなんとか定着して
 きた。

 ● 達人に聞く「旬の有機農産物」加工のすすめ16
        「ゆかり」と「ニシン大根」   ・・・・ 玉井 道敏
  今まで、市販されている「ゆかり」で優れものと思った経験がなかったの
 ですが、昨年、我が家で作ったゆかりはなかなかの逸品でした。梅干を作る
 過程で、シソの量が多すぎたので、その一部をまわして梅干の副産物として
 ゆかりにしました。

 ● 今月の表紙
   表紙は田島征三さん。
   田島さんのホームページもぜひご覧ください。
    http://www.geocities.jp/djrnq642/

 ■『土と健康』の購読、お問い合わせは事務局までご連絡ください。
 ■ 日本有機農業研究会の会員には、『土と健康』を毎号お送りします。
  ぜひ、ご入会ください。
  日本有機農業研究会ホームページ・入会申し込みページアドレス
  http://www.joaa.net/nyukai/nyukai.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*お問い合わせやご意見、ご感想、情報などはこちらまで。mail
                        
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 発行  日本有機農業研究会          http://www.joaa.net/
                        
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 Copyright(C) 2008 特定非営利活動法人日本有機農業研究会
 All Rights Reserved. 転載禁止

>> バックナンバー前号