JAPAN ORGANIC AGRICULTURE ASSOCIATION

日本有機農業研究会

 遺伝子組み換えイネ反対署名へご協力を!!

日本有機農業研究会 『土と健康』 03年10月号
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン 代表 天笠 啓祐

 おコメは私たちの大切な主食です。稲作は、日本農業の大黒柱です。昨年、全国の消費者、生産者からの反対運動の結果、愛知県とモンサント社が共同開発していた除草剤耐性「祭り晴」が開発中止に追い込まれました。

 ところが、遺伝子組み換えイネをめぐる新しい動きが出てきました。四月三日、農林水産省は環境への安全性を確認したとして、岩手生物工学研究センターが開発した低温耐性イネの隔離圃場での試験を認めました。四月二八日には、北海道農業センターで、生物資源研究所が開発したトウモロコシの遺伝子を導入したイネ(光合成を活性化させ、成長をコントロールしたり、コメ粒を大きくしたもの)の一般圃場試験を、つくば市の農業技術環境技術研究所が、農業技術研究機構・作物研究所が開発したイネの遺伝子を導入したイネ(必須アミノ酸であるトリプトファンを高蓄積したイネ)の隔離圃場での試験について、環境への安全性が承認されました。

 これらのイネの特徴は、いずれも従来の「第一世代」と呼ばれる、除草剤耐性や殺虫性といった性質を付与された作物とは異なります。しかし、遺伝子組み換えイネが作付けされれば、花粉の飛散などにより自然生態系に悪影響を及ぼすだけでなく、有機米の生産もできなくなります。

 北海道、岩手では、消費者、生産者、生協などの反対運動が始まっています。遺伝子汚染、交配による被害が発生した場合の責任賠償問題、風評被害を懸念し、生産者・消費者協力し合ってこの問題に取り組んでいます。

 この度、全国から、実施主体である(独)北海道農業研究センターや岩手県知事・(財)岩手生物工学研究センターなどに対して反対署名を行うことにしました。遺伝子組み換えイネの研究・開発中止させるために、ぜひ、この署名にお取り組みいただきますようご協力をお願いいたします。現地の集約は生活クラブ北海道にお願いしました。

 なお、第一次集約は一〇月末を予定しております。(FAX署名も可)

(連絡先)
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン事務局
電話 03(5155)4756
FAX  03(5155)4767

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