JAPAN ORGANIC AGRICULTURE ASSOCIATION

日本有機農業研究会

 小麦の遺伝子組み換えに反対しよう!!

日本有機農業研究会 『土と健康』 03年10月号 日本有機農業研究会科学部

 アメリカでは、小麦への遺伝子組換え導入(〇五年から)が、話題になってきています。  日本は、アメリカから大量の小麦を輸入し、それが学校給食用パンにも使われています。  先日のキャンペーン会議には、アメリカで小麦への遺伝子組換え導入に反対する運動を起こそうとしている金子千保さん(バーモント州在住)が出席され、連帯を呼びかけました。  さっそく、遺伝子組換え食品いらない!キャンペーンで、活動が始まっています。皆さまも、各地で反対活動を始めましょう。キャンペーン古賀真子さんから、次のメッセージが届いています。要請先、内容とも参考になるでしょう。  「農林水産省、日本モンサントに続き、昨日、アメリカ大使館、カナダ大使館、製粉協会あてに遺伝子組換え小麦に反対する要請書を出しました。製粉協会宛のものは、次の通りです。がんばりましょう!!」

 二〇〇三年九月一八日
 製粉協会 会長近藤和威様

遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表 天笠啓祐


要 請 書

 消費者とともに、遺伝子組み換え小麦に反対してください。
 私たちは、遺伝子組み換え作物に反対している生産者、消費者、流通業者の広範なネットワークです。
 私たち日本の消費者の大半は、遺伝子組み換え食品に反対しています。多くの世論調査で、八割以上の人が食べたくないと思っており、九割以上の人が消費者が選択できる正確な表示を求めています。また、消費者が反対の意志を貫いているため、商業栽培も行われておりません。
 私たちの食べ物の、輸入への依存度は高く、とくに小麦は稲に次ぐ主食として、麺類、パン、デザートなどの形でほとんど毎食に近い形で食卓に登場しています。モンサント社が除草剤耐性小麦を二〇〇二年末に米国、カナダ政府に申請しました。もしこれが認可されると、作付けされ、日本に入ってくる可能性が強まります。
 また、大麦やライ麦など麦類への遺伝子汚染が起き、小麦以外の作物にも悪い影響が広がります。
 私たち日本の消費者は、遺伝子組み換え小麦を拒否します。もし遺伝子組み換え小麦が認可され、商業栽培が始まるような事態になれば、全面的に麦類の輸入を拒否する取り組みに着手いたします。
 先日、貴協会の理事の重田勉氏が「遺伝子組み換え小麦を認めるということは、日本の小麦市場においてアメリカ産小麦が駆逐されることだ」と発言されたとの報道がありましたが、日本の消費者の意見を強く代弁するものです。私たちは、遺伝子組み換え小麦の認可申請が出されている米国、カナダに、別紙のような申し入れをしております。また、開発会社であるモンサント社や、日本の農水大臣あてにも同様の申し入れをしております。
 貴協会におかれましても、遺伝子組み換え小麦を取り扱わない旨の強い意思表示を輸入元に示していただきますよう強く要請いたします。


(連絡先)〒162― 0042  東京都新宿区早稲田町75日研ビル二階
      遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
      電話 03―5155―4756 FAX 03―5155―4767(古賀)

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