JAPAN ORGANIC AGRICULTURE ASSOCIATION

日本有機農業研究会

 第31回日本有機農業研究会全国大会
 反GMO 藤島宣言

日本有機農業研究会 『土と健康』 02年10月号 科学部 山田 勝巳

 「有機農業による農村型社会の建設を目指して」のデーマのもと、ここ山形県藤島町に集い、第31回日本有機農業研究会全国大会を開催するにあたり、私たちは次のように宣言を行います。

 人類も地球環境の一部であるという認識に立ち、私たちもまた、数十億年という時問のなかで育まれてきたことを、改めて認識します。

 また、私たち人類の生存と健康を保証する食べ物もまた、同様な時問と試練を経て、今日存在しているものと考えます。

 しかるに、現在、この崇高な生命の営みを司る遺伝子に、自然界では起こりえない操作を加えようという試みがなされています。動植物のみならず、人類にまで遺伝子操作を行おうとする試みは、人類が手をつけるべきでない領域に踏み込もうとする人類のおごりに他ならないと考えます。

 ここ藤島町では、「人と環境にやさしいまちづくり条例」を制定し、その第8条の3項で、遺伝子組み換え作物の栽培を規制することにいたしました。このような流れが燎原の火のごとく、全国に広がることを期待するものです。

 私たちは、地球環境び40数億年の時間をかけて育んだ生命の根源ともいうべき遺伝子に手を加えることなく子孫に伝える責務を有していると考えます。したがって、遺伝子操作により作られた作物の栽培、種子の販売利用などに対して反対し、真に安らかで健康な生命の営みと生活の場作りを目指して、有機農業的生産と生活スタイルを追求していくことをここに宣言します。

第31回日本有機農業研究会全国大会 2003年2月22日

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